DMM英会話を2年間続けて良かったこと・講師の選び方
こんにちは。
今回は、DMM英会話を2年間続けてみて良かったこと、私が講師を選ぶときに気をつけていること、をお伝えします。
DMM英会話を始めたいけどどんなメリットがあるのかわからない…
いろいろ教材が選べるけど、どれを選べばいいんだろう…
始めてみたけど先生の選び方がいまいちわからん…
という方に読んでいただければと思います。
<良かったこと>
様々な国の人と話せる
‣私はスタンダードプランで契約しています。
このプランでネイティブと日本人以外の先生と話すことができます。
時差の影響で時間帯により違いますが、フィリピンやセルビアの先生が多く、たまにボスニア・ヘルツェゴヴィナ、タイ、ベトナム、アフリカ系、南アメリカ系、という感じです。
今住んでいるのはセルビアだけど、ボーイフレンドがセルビア人だからオーストリアからセルビアに移住してるんだ、という先生もいます。
年齢層も幅広く、20歳の大学生から80歳くらいに見える高齢の方までたくさんいます。体感では、20~30代の元コールセンター勤務の子育て中フィリピン女性が一番多いです。すごく明るい!元気が出ます。
コールセンター業務はアメリカの企業から委託されていて、アメリカ人顧客からの問い合わせに応えていた、と話している先生がいたので、彼女達の英語はアメリカ寄りの訛りなのだと思います。
様々な発音を学べる
一言で英語。といっても国によって発音が違います。
発音によっては、それ本当に英語かよ?!、と思う国もあります。
私の主観ですが、聞き取りやすい地域はヨーロッパとフィリピン、難しいのはアフリカ、南アメリカ、インド、です。
前にインド人と話したときはなかなか辛かった。文字と文字の間が切れまくっているので初めは何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。この方はintel勤務のインド人でした。もし技術職の方でインド人とお話しする機会があるのなら、練習になりますね。
様々な職種の人と話せる
生活のためにレッスンをしている先生だけではありません。日本人のビジネスマンから情報を得たい先生や、会話を楽しみたい先生もいます。
今日の先生は凄かったです。
・フィリピン人男性
・20年間銀行勤務
・元株式トレーダー
・現在は6つの会社
を経営している
・日本のビジネスマンと話がしたくて講師をしており、一日5レッスンだけやっている
というプロフィールでした。
お国事情が聞ける
セルビアの先生は大学で英語を専攻していた方が多いです。
先生からは、セルビア人はタバコが大好き、首都は空気が汚い、カフェが多い、政治家の汚職が酷い、みんな給料の高いドイツに流れていく、旅行先はギリシャ、といった内容の話を良く聞きます。ほぼ愚痴(笑)
田舎の方に住んでいる先生の背後からはたまに鶏の鳴き声が聞こえます。
フィリピンの先生は最近のコロナでの自宅待機が厳しい、ビーチがきれい、食べ物は何でも甘い、マンゴーもココナッツもその辺に生えてるよ、今は鬼滅の刃と進撃の巨人と呪術廻戦が好き、ジブリも全部見たよ大好き!
といったことを教えてくれます。
<講師の選び方>
先生を選ぶ基準は
・聞き取りやすい英語を話す国か
・インターネット接続が安定している国か
・レッスン経験豊富か
です。
上で述べたように、聞き取りやすい地域はヨーロッパとフィリピン、難しいのはアフリカ、南アメリカ、インド、です。
なるべくセルビア・ボスニアヘルツェゴビナ・フィリピンの三択で選んでいます。
また、アフリカと南米は接続が悪く、時間に遅れてくる先生もいるので避けています。
レッスン経験が少ないと、スムーズに進まないこともあります。なのでなるべく2000件を超える先生を選ぶようにしています。
<私のレッスンの流れ>
私はいつも「デイリーニュース」を使って先生と話しています。
デイリーニュースは、世界中の出来事をもとに作成された短い記事で、毎日更新されます。数年前の記事から今日の最新記事まで全て見ることができ、ヘルスケアや世界の政治事情、働き方、韓国アイドル、日本のアニメ、宇宙、などなど様々なジャンルから1記事を選んでレッスンを受けます。
記事は受講者が選ぶことができます。興味のあるジャンルで、自分にあったレベルのものを選びましょう。(記事全てに単語や文法の難しさに応じたレベルが割り当てられています。)
記事の構成は、
・タイトル
・記事本文(高レベルになる程長くなる)
(・低レベルの記事にはここで記事の内容を確かめる質問文)
・受講者が意見を答えるための質問文
進め方
①レッスンを30分~1時間前に予約:あまり早く予約すると、予約したことを忘れます(笑)
②レッスン開始10分前にデイリーニュース一覧を開き、ニュースを選ぶ。
③記事を読み、理解する。
④レッスンに慣れていない人は、下の方にある質問文も読んでおく。
はじめの内は10分では足りないかもしれません。もう少し長めに予習すると効率よく学習できます。
いかがでしょうか。少しでも参考になれていたら嬉しいです。
こちらの記事も参考にしてみたください。
DMM英会話を始めるまでの経緯と始めた理由
こんにちは
私はここ2,3年程、DMM英会話で毎日25分間の英会話レッスンをしています。
今日は私がDMM英会話を始めるまでの経緯についてお話します。
このレッスンを続けて身についた力や、やって良かったと思うことは別の記事に書きましたので、そちらも参考にしてください。
私のプロフィール↓
・20歳 女
・高専生(もうすぐ卒業)
・大学へ編入予定
・海外経験:
‣中1の時にイギリスで2週間ホームステイ
‣高専3年生(=高3)の時にマレーシアへ一週間
<英語を学び始めた理由>
中1の時にイギリスへ行きました。この時同じ家にホームステイした子が英語ぺらっぺら!私はもちろん電子辞書片手に単語を言うだけ…
その子は毎年海外にホームステイし、来年のホームステイ先も決まっている、というような凄い子で、英語力と環境の差を突きつけられました。
中学校のテストでは98点を取るなど英語の成績は良かったのですが、全く話せない!
私は家族や友人に褒められ自信満々だったのですが、高かった鼻はへし折られました。
これがきっかけで、学校英語ではなく英会話の勉強が必要だと感じるようになりました。
<英会話学習の変遷>
中学2年生の初め、英会話スクールに体験に行きました。
しかし、スクールには通いませんでした。
なぜかというと、
・値段が高い
・生徒のテンションが低すぎ
・学校英語とあまり変わらない
これらが理由です。
外国人の先生が教えてくれますが、日本語を話せてしまうので意味はありません。
というのも、外国語を学ぶ上で大事なのは「母国語が通じない人にどう工夫して伝えるか」を学ぶことだからです。記憶の箪笥から英単語をひねり出すことで、どんなシチュエーションでどんな単語を使ったかを覚えることができ、単語を引き出す練習にもなります。すぐに答えを教えられても記憶には残りません。
「へえー、そう言うんだ。」終了。
また、グループレッスンで3人の生徒と一緒に学んだのですが、彼らのテンションがまあ低い!日本人がシャイなのは理解できます。でも、返事もせず、外国人の先生を困らせるほど低いのは良くありません。これじゃあ会話力も人間力もあがらないなあと中学生ながらに感じました。
テキストに沿って文法を学ぶ形式でしたが、これも学校の授業と同じですよね。
このような内容でたった週1回のレッスンに月数千~数万を払うのはアホらしいと思い、やめました。
この後は、なにかしたい!と思いながらも特に英会話を習うこともなく受験期を迎え、年月が去っていきました。もったいなかった。
youtubeでテイラースウィフトやアリアナグランデ、ディズニーソングを聴いてたまに歌うくらいのことは好きでやっていました。
意味は全く理解していませんでしたが、これは発音の練習になっていたと思います。
高専2年生の時、英会話を勉強したいと話していた私に、先生が良い話を持ってきてくれました。グループで全国高専英語プレゼンテーションコンテストに出場してみないか、という提案です。もちろん参加しました。
専攻科2年(=大学4年生)と、本科3年生(=高校3年生)の先輩方と本科2年生(=高校2年生)の私で3人グループを組みました。
内容は先輩が考えてくれたもので、私はただ暗記し、ステージの上を歩きながら読むだけ(笑)
力が付いたかはわかりませんが、いい経験になりました。また、特に何も貢献していないクセになぜか自信もつきました(^^;
この時担当してくださった先生は音声に関する研究をしていました。この先生はすごい人で、なんと5か国語も話せる!(日本語、フランス語、英語、韓国語、中国語?)
彼女曰く、歌が上手な人は発音が上手、らしいです。発音が苦手な方は英語で歌う練習をしてみるといいかもしれません。研究者がいうのだから間違いない、はず!
歌が上手=再現が上手 ということなのだろうか…
そんなこんなで英会話を学ぼうという気持ちが再燃してきました。
高専3年生の時、国際交流委員会に所属していました。委員会顧問の先生が、試しに委員全員にDMM英会話レッスンを受けさせてみよう。費用は学校が持ちます!という取り組みを始めたことがきっかけで私はDMM英会話を始めました。
この3か月間、ちゃんと毎日続けられた生徒は0。(笑)
やっぱり面倒ですよね。毎日、言葉がスムーズに通じない相手に謝りつつ一生懸命話し続けるのは。私も最初の1か月は毎日やりましたが、その後2か月間はテストを言い訳にほとんどやりませんでした。
こんな状態なので先生もこの取り組みはすぐにやめてしまいました。
私はこのさぼりつつの3か月でも進歩を感じました。たまたま電車で向かいに座ったロシア人のきれいな女の子達と英語で話すことができたからです!短い会話でしたが、これを機に英語って本当に使える言語だったんだ!と知ることができました。
そしてこれに味を占め、自費(母が払ってくれたから自費じゃない?)でまたDMM英会話を始めました。
現在私は高専5年生ですが、今でも続けられています。基本毎日やり、お盆やお正月、誕生日などは休んでいます。
自動車免許の合宿先でも続けました。(滞在先アパートのwifiが混雑する時間を避けて)
今のランクはクリスタルです。このランクが徐々に上がる点も楽しいです😊
何事も継続が大事です。また、「初めて」のことに挑戦するにはかなりのエネルギーを必要としますが、徐々に減少していきます。継続することで日常に変わり、楽しくなります。とりあえず1か月、やってみましょう。英会話が上達するだけでなく、他にもたくさん得るものがあります。
月に6,480円払うだけで毎日外国人の先生と話せるってとてもすごいことです。1レッスンあたり209円!
このプランは「スタンダードプラン」で、日本人とネイティブの先生とは話せませんが、私としてはスタンダードで十分と感じています。
世界中で英語が使われていますが、全員が同じ訛りの英語を使うわけではありません。
学校の授業やyoutubeでイギリス英語、アメリカ英語の発音を聞きつつ、DMMのレッスンでは少し違う英語を聞く、というプランは、将来本当に活かせる、つまりどの国の人にも通じ、こちらも聞き取れるスキルを身につける上で有効です。
今は初月半額らしいので是非トライしてみてください。
試しに1レッスンやってみることもできますが、1回で英語力が上がるわけが無いし、割高なので1か月やってみた方が自分のためになります。
下のリンクから行けるので、のぞいてみてください。
高専5年間の過ごし方
今夜は私が5年間どう過ごして来たのか、振り返りと反省をしたいと思います。
これから高専に通う方は是非、私の失敗や後悔を知ってあなたの高専生活に活かしてください。
1年生
3クラスに分かれます。
1組と3組はにぎやか、2組は静か、と、クラスにより特徴が分かれした。2組?にはなぜかモンスターエナジーの空き缶が大量に飾ってありました。今は無いかも。
私の場合は最初から学科を決めて入学してきました。今は2年生に上がる時に決めるようです。
1年生の授業は、高校+専門科目の体験程度でした。
もちろん、普通高校のように理系と文系に分かれることはありません。国語や芸術(=音楽only)、地理、歴史、哲学?もあります。この辺は2年生だったかも。良く覚えていませんごめんなさい。
数学もⅠやⅡ、AやBに分かれることがなく、分野ごとの名前で呼んでいました。
高校と違う点は、学習範囲がその年の担当の先生によって変わることです。
一部の学生しか受験しないため、先生が教えたい範囲を重点的に教えるためです。受験を考えている方は足りない範囲を自分で勉強してください。
反省点:
もう少しいろいろ活動すればよかったかな、と思います。
受験に関係するのは3,4年生の成績なので、1,2年生の時はコンテストや委員会活動に加わってみてもよかったかなーと思いました。とはいえ、今は2年生に上がる時の学科決めに成績が直結するため、1年生は勉強すべきですね。
人気は
情報システムコース(IS)、知能エレクトロニクスコース(IE)、情報通信コース(IN)
の順です。IS,IEに入りたいなら勉強してください。
2年生
クラスは学科ごとに分かれました。
少し専門科目が増えたかな?
プログラミングはC言語を学びます。
電気回路もあったかも。
基礎ばっかりなので、これで本当に働けるようになるの?と疑問に思いましたが、この基礎的な考え方はちゃんと役に立つので、あまり疑わず勉強しておきましょう。
微分積分も後に物理や電磁気、統計等様々な分野で使うようになります。
スーパー大事です。初めはとっつきにくいかもしれませんが、1年後には息をするように計算できるようになるので安心してください。
反省点:
個人的に、2年次には様々な活動をさせていただきました。
主にコンテスト2つ+部活の大会です。
当時は夜11時に帰宅することもあるなどかなり忙しく、辛く感じましたが、私の人生史上最も充実した時期でした。この経験は今に活きています。
2年生が最も自由な時期なのでいろいろ活動してみてください。
おすすめは英語のプレゼンテーションコンテストです。全国大会に行きやすいし、良い出会いもあります。
反省点は、先輩に頼り過ぎた部分があったことです。先輩から学ぶのも大事ですが、もう少し主体的になるべきだったと反省しています。これから頑張ります。
3年生
数学と物理と専門科目と課題が増えました。
物理は普通に高校物理でしたが、IEは微分積分を使った大学っぽい物理だったらしいです。
専門科目にはアルゴリズム、電気回路、プログラミング(Javaだったかな)、ネットワーク、などなど
ネットワークとは、インターネットの成り立ちや通信の仕組みなどです。(パケットとか、プロトコルとか、レイヤーとか…)
課題が増えます。先輩から過去問をゲットする技術、友達と課題を分担する技術が重要になってきます(笑)
部活には所属しておくべきです。先輩ネットワークができるので。
私はこの時期にマレーシアに行ってきました。高専機構からいろいろ募集が来るのでチェックしておきましょう。経験大事😊
反省点:
TOEICの勉強をもっとしておくべきでした。
高専生は毎年TOEICを受験します。1,2年生は一つレベルの低いもの、3~5年生はTOEIC IPです。受験の際にTOEICスコアが重要になる他、当たり前ですが英語のスキルが身に付きます。4,5年生の英語の授業ではリスニングも大事になりますし、課題や研究でプログラミング言語のreferenceや論文を読む際に役立ちます。google翻訳は専門の文章を正しく翻訳してくれなので頼りになりません。勉強してください。
また、アドバイスですが、この時期に免許を取っておきましょう。就職後は時間が取れませんし、4年生は課題やインターンで忙しいです。5年生でも良いですが、早い方が運転を楽しめます。友達同士でレンタカーを借りて旅行している人達もいました。
4年生
課題と課題と課題と専門科目と数学とちょっぴり一般科目です。
課題が難しいです。終わったと思ったらまた新しい課題が…というのが毎週続きます。
研究室配属もありますが、研究はしません。来年に向けた勉強+αです。
専門科目は、アナログ電子回路、プログラミング(PHP、Java、ソケットプログラミング、openGL)、マイコン、SQL、などなど。
この他、著作権やフランス語なども勉強できます。
4年生の夏休みにほとんどの人がインターンシップに参加します。(単位になるし、就職後の様子がわかるので)
大手企業も中小企業もいろいろあります。
有名どころは、JAXAとか、ANAとか、東京エレクトロンとか、LIXILとか…
選択肢がかなり多いので、年収、興味のある仕事内容、オフィスの所在地、平均年齢、など自分で基準を決めて選んでみてください。
私は東証一部上場企業2社でインターンシップに参加しました。1社ではオフィスの素晴らしさに感動すると同時に、自分の経験と知識不足を痛感しました。もう1社では東京の本社と工場の格差を感じました。
企業によってこんなに差があるのか!と驚きました。就職するなら絶対にインターンシップに行くべきです。実際の業務ではどんな風にプログラミングするのか、どんな知識が必要か、はやってみないと分かりません。この後の勉強の指針になります。
資格も取得しておきましょう。
授業として基本情報技術者試験対策の勉強をします。単位になるので取るべきです。
反省点:
3年生に続き、TOEICの勉強をしておきたかったです。
また、インターン前に勉強してくべきでした。
この時感じたのは、インターネット全体に関する知識の不足です。実際の業務で必要なのはただのプログラミング言語に関する知識ではなく、どこからどこへどんな情報を渡していくのか、どの言語や規格を使うのか、という知識をプラスしたものです。高専では詳しく学ばないので、インターン前に自分で勉強しておくべきでした。
皆さんも、伺う企業での業務内容を先に調べて勉強しておいてください。でないと話についていけず、苦しい日々を過ごすことになります。
5年生
らくちんです。但し、4年生までに単位を取っていれば。
5年生の専門授業は異様に難しくなります。
楽に過ごしたいなら、外部単位としてTOEICや基本情報技術者試験なども認められているので、資格を取っておきましょう。
受ける授業は自分で選べます。先輩をみて決めると良いでしょう。
大学の編入を目指す人は夏に試験があります。編入学については他の記事に書きました。もしよければ参考にしてください。
就職する人は春から夏にかけて就活をします。
女子は4年生の時に就活用メイク講座とかもありましたね。
就活に至るまでに、企業説明会が何度か開催されます。この時にたくさん質問してみてください。企業からいらっしゃる社員の方々の中には、人事だけでなくエンジニアも含まれています。PRというよりは、リアルな仕事について教えてただけるのでとても参考になりました。
反省点:
受験後、かなりダラダラしてしまいました。
卒業研究も本気では取り組まなかったので、ちょっとだけ後悔しています。ちょっとだけ。
後期は週に2回しか学校に行きませんでした(笑)。時間がたっぷりあるので、バイトや読書、資格取得の勉強、本気で部活動、委員会活動、youtuber、ゲームなどなど心の赴くままにたくさんチャレンジしてみて欲しいです。中学校時代の友達も大学2年生なので暇を持て余しているはずです。誘って遊んでください。5年生が一番楽しいです!
反省じゃなくなってますね(笑)
まとめ
1,2年生→積極的に活動しましょう。勉強<チャレンジ
3,4年生→課題をしっかり。編入志望なら勉強しましょう。
5年生→遊びましょう。
高専に入ると誰しもが後悔します。特に、3,4年生の時。課題であくせくしているときに、中学時代の同級生が大学受験を終え、華のキャンパスライフを楽しんでいるからです。キラキラして見えますが、5年生になれば編入学や就活の楽さに感動し、また有り余る時間でやっと青春を謳歌できるようになり、後悔は消え去るはずです。
5年生目指して頑張ってください(笑)
ではまた!
良ければ☟の記事も参考に。
仙台高専の部活動
こんばんは(今22時なので)
様々な部活動があります。
活動内容は高校に近いですが、他では見かけないような部活もあります。
やる気のある部活もあれば無い部活もあります。
先生・学生双方のやる気に差あり。
1年生の初めに部活動紹介があります。
ウケ狙いの紹介が多く、印象に残ったのはバレー部です。
「バレーは他の運動よりも簡単だ。なぜなら普通の人間でもできるスポーツだからだ。
サッカーは化身を出さないといけないし(イナズマイレブン)、バスケは存在感を消さないといけない(黒子のバスケ)」
こんな感じだったと思います。たしかに…
私は卓球部と筝曲部に入部しました。
複数の部活に所属できます。
部活動一覧(私が知っているものだけ。他にもあるかもしれないし、もう消えたかもしれない)
・プログラミング
プログラミングコンテストに出場し、他県に遠征しています。実力のある人が多く、プログラミング部の人は一目置かれています。コンテストでは課題を解いたり、アプリを作ったりするらしく、かなり忙しそうに見えました。成績を良く保ちたいならおすすめはしません。力はつきます。
・DTM
PCで音楽を作るみたいです。毎年文化祭でCDを販売していました。
・卓球
卓球をします。顧問は二人で、経験者です。
ちょっと厳しいですが正論&学生思いの女性の先生と、ちょっと穏やかタイプの男性の先生です。
高専大会に参加します。
筋トレ+外周(学校周辺をランニング+試合+基礎練習)
・バドミントン部
女性の先生が顧問です。普段はあまりチェックしには来ません。
楽しそうです。友達が数人所属していたので、たまに遊びに行っていました。(これは秘密)
活動内容は、筋トレ+外周(学校周辺をランニング+試合+基礎練習)
・バレー
女子と男子の2つのバレー部がありましたが、女子バレー部はもう無いかもしれません。(女子不足のため)
数年前はかなりの美人さんがおり、美人さんを見るために留学生が部活動見学と称して押しかけていました。
・バスケ
元バスケ部の女性の先生が顧問です(多分)。
マネージャーもいるのかな?
・陸上
やる気のある部活です。
毎日練習している姿を見かけます。
本校には体育の先生が2人おり、若い方の先生が指導してくださいます。サングラスが似合います。
・ラグビー
やる気のある部活です。
全国代表選手にもなった体育の先生が指導しています。(たしか。間違っていたらごめんなさい)ラグビー部はムキムキです。校内にジムっぽい部屋がありその付近で雨の日も雪の日も筋トレしています。
テスト前にはみんなで勉強会をしていますが、赤点を取る人が多い印象です。
そんな人はしばらく部活動停止になったり、体育の先生がなぜか物理を勉強して教えたり…
厳しいですが愛に溢れた部活です。
本気の青春を送りたい人におすすめです。
マネージャー職あります。
・茶華道
茶道と華道部が混ざっています。
月に1,2回、和室で活動しています。
・囲碁将棋
囲碁と将棋をします。
大会にも出ています。
国語担当の個性的な先生が顧問です。個人的には好きです。
・筝曲
箏(琴、山田流)を演奏します。前は三味線と尺八も演奏していました。楽器はありますが、今は誰も使っていません(部員不足)
師範の先生が練習を見てくださいますが、部員がかなり不足しているため継続が怪しいです。誰か入って!!
主な活動は次の3つです。
‣夏に「浴衣の会」があり、OB/OGと演奏会兼交流会を行います。浴衣を着ます。
‣秋には高専祭(文化祭)で演奏します。
‣冬には仙台市内の地域会で演奏させていただきます。
顧問の先生は男性です。この前、全国紙で見かけてびっくりしました。活動的な方です。
・剣道
体育館に武道場があり、そこで活動しています。
顧問の先生は学校一変わった先生です。私は大好きです。
教員室に質問しに行った際、イルカのぬいぐるみを持ってヒレを動かしながらイルカボイスで教えてくださいました。話が長引き、1時間途切れませんでした。
授業は演劇スタイルで面白おかしい且つわかりやすく演じてくれます。
問題に対する考え方に芯が通っていて説得力がある、哲学にも詳しい、など、かなり頭の良い先生です。
大好きな先生の話なので長くなってしまいました。ごめんなさい(笑)
・軽音
友達同士でバンドを組んで活動しています。
所属部員はかなり多いです。一番かも?
高専祭や、一般のライブで演奏しているっぽいです。私は聞いたことがありませんが…
部員はかなり楽しそうに活動しているイメージがあります。
・吹奏楽
部員はまあまあ多いです。
ただ、部員不足でもあります。(楽器に対して1,2人しかいないため)
部員以外の人も定期演奏会の受付を手伝ったりするとQUOカードを貰えます。
・科学愛好会?
実験とかをしているのかな?最近できた謎の愛好会です。
担当の先生は化学に精通した物凄く頭の良い先生です。
大学で研究者をしていたらしいので、伝わりやすい資料(ポスターやプレゼン)の作り方にも詳しいです。たまに厳しいですが、言っていることはいつも正論だし、勉強になります。私は好きです。
この他にもいろいろあります。
思い出したら追加しようと思います。
入るも自由、やめるも自由です。
なるべく継続して高専生活を楽しんでください。
良ければ☟の記事も参考に。
【日常エッセイ?】ネガティブな人は哲学を学ぶべき
2021/02/22
最近、哲学の本を読んでいます。
哲学は自分や他人、社会との向き合い方を教えてくれます。
私はものすごくネガティブな人間です。いつも人に嫌われていないか気にしながら生きています。もっと自分本位に生きたい!と思い、解決方法を探していたところ哲学に出会いました。
私が一番好きな哲学者はエピクテトス(今のところ)で、彼の主な主張は「自分の考え方が物事の善し悪しを決める」というものです。
例えば、
あなたの先生があなたとすれ違ったとします。先生は怖い顔をしていました。更に、あなたは先生に挨拶するのを忘れてしまいました。
この時あなたは、あなたが挨拶をしなかったから先生が怒ってしまったかも、嫌われたかも…。と思いますか?
以前の私なら絶対にこう感じてしまいました。
しかし、これはただの被害妄想です。
もしかしたら先生は元からこんな顔だったのかもしれませんし、或いは何か嫌なことがあって怖い顔をしていたのかもしれません。
こちらが気にしていることと相手が気にしていることは違います。別の人間同士なのですから考えることが別なのは当たり前です。
自分が申し訳なく感じているからと言って自分の中の相手のイメージにそれを押し付けてしまうと、自分は「相手に嫌われてしまった…」と悲しい気分になります。もしそれが自分の態度に出てしまえば相手もなんとなく勘付いて、「何かやらかしたかな…」と気になってしまいます。お互いに勝手に悩んで勝手に悲しんで疑心暗鬼になるだけです。
押しつけのイメージは止めましょう。大概は勝手な被害妄想です。双方に迷惑です。
例えば-その2-
憧れの人はいますか?その人になりたいですか?
その人と同じものを持っていないから自分は不幸だと思いますか?
もしそう思うなら、その人がやったことをそっくりそのままやってください。そうすればあなたも得られます。
やっていないのに同じものを手に入れようという考えは傲慢です。
その人は努力の結果としてあなたが羨む何かを持っているのです。
しかしやっていないあなたがダメ人間だと言っているわけでもありません。あなたはそれをやらないことで別の何かを持っているのです。
テストでいい点数を取ったあの子はお小遣いを貰いましたが、テスト勉強ではなくテニスをしていたあなたはテニスが上手になり、友達との仲も深まりました。
売れっ子アイドルは富と名声を持っていますが、あなたにはプライベートの自由があります。
他の人が何かステキなものを持っている代わりに、あなたも別のステキな何かを持っている、ということを忘れないで下さい。
私が参考にしたのはこの本です。↓
|
最初はニーチェとかマルクスとかフーコーとかいろいろ読んでみましたが、結局難しすぎて何言ってるのかさっぱりわからなかったのでやめました。分厚い本の小さい文字を読むよりは誰かが分かり易くまとめたものを読んだ方がよっぽどいいです。
この本はとってもおすすめです。試しに読んでみてください。
SNSやinternetなどから無限に溢れる情報の洪水に囲まれ、「自分はなんて低レベルな人間なんだろう」と考えがちですが(私はそう。)、自分の価値基準は自分に置くべきだし、私たちが羨むその人は別のことに悩み、その人もまた他の誰かを羨んでいます。
完璧な人間など存在しないのです。
私は本当にネガティブで、人と会話すると後で必ず何かを後悔しています。
しかしこれは単なる被害妄想だし、時間の無駄だとわかりました。他人にどう思われたのかを勝手に想像するのは止めて、もっとポジティブに考えられるように訓練していきたいです。
高専5年生による2020年 高専生活の振り返り
明けましておめでとうございます。
今年のお正月はいかがお過ごしでしょうか。
私は例年と変わらず、クリスマスお正月誕生日と続いてご馳走を食べ続けることによりデブ活しております。
いつもと違うのはお年玉の総額が少ないことでしょうか。
就職すれば供給側になってしまうので今の内に貰っておきたいところです。
paypayとかで送金してもらいたいなw
まあ300円を超える消費にはひるんでしまう小心者ですが。
この辺で、今年度(2020)の学校生活を振り返りたいと思います。
まず、春休みが明けてから5月あたりまでは通学せず、全てオンライン授業だったと思います。GoogleのTeamsを使いました。
その後実習が必要な授業に限り通学し、オンラインと並行して授業を行うようになりました。この状況が今も続いています。
学年ごとに登校する曜日を分けています。
5年生は授業が少ないので制限がありませんが、1~4年生はきっちり分かれているようでした。
課題の提出は元からオンラインです。高専blackbordという高専機構のサイトがあり、ここにofficeで提出していました。2020年度後半になるとteams上での提出や解答も増えました。
卒業研究発表会もオンラインで行いました。質問がほとんど来ないので普通にやるより楽でした(笑)
良かったこと:
・登校しない日の朝はゆっくりできたこと
・最初の2か月ほどは交通費がかからなかったこと
・授業の録画を後から見返せるようになったこと
悪かったこと:
・授業に集中しにくくなったこと(先生は生徒の様子がわからない)
・運動不足になったこと
テレワークやオンライン授業の導入は賛否両論ありますが、私は完全に賛成派です。デジタル機器があるかどうかで格差が生まれる、という人もいますが、スマホでも参加できますし、これからの時代PC等を持たない人の方が不利だと思います。積極的に導入し、練習しておくべきです。
学校でPCの貸し出しもしているようでした。
良ければ☟の記事も参考に。